本宮町大瀬〈3〉初めての大瀬…後編

大瀬を初めて歩いたのは、5月に入った頃の夕方でした。前久保さんの冊子を読んでいたので、大瀬の情報は頭に入っていたのですが、その情報と目の前の光景がつながりません。ここにかつて、集落があったことが信じられないのです。首をかしげたり、振り向いたりしながら公民館を覗き込んだり、橋を渡ってみたり。

里のみち 落人の里の物語 本宮町大瀬〈3〉

投稿日:2013年5月4日
カテゴリー:本宮町 大瀬
文:北浦雅子